秋分の日は、毎年恒例の豊肥剣道大会が開催されます。この日は、剣道をしている者にとっては浮足立ってとても仕事をしてはいられません。

戦後、昭和２２年から始まり今年で68回目となりました。最初は、市場にある西宮神社の境内で行われていましたが、時がたち、だんだんと参加人数も増え、今は大原にある総合体育館で行われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

剣道は、３本勝負がほとんどですが豊肥剣道大会は１本勝負です。ですから元気よく、先に１本取った方が勝ちです。

小学生から大人まで出られる大会で、小学生各学年を始め、中学生、高校生、一般の男女に分かれ熱戦が繰り広げられます。

選手は県内を始め宮崎県、熊本県、等総勢1500人位の大きな大会です。

特に小学生の大会になると、子供より親の方がしらしんけんになり応援の方も熱がはいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大会は１日で終わるので試合数が多く、審判の方やスタッフの方たちは限られた人数でこなすため、朝早くからとても大変です。

この大会が終わると、田んぼには稲穂が実り、畔には彼岸花が咲き、秋らしさが感じられます。