今年もメルヘン3Dをご利用いただき誠に有難うございました。
なかでもお誕生日、お見舞い、結婚式の御祝では多くの感動を与えることができ来年の販売計画にも期待が出来そうです。
これからも感動を与えられるギフトとしてレベルアップをして行きたいと思います。
来年もたくさんの方々にお届け出来るようさらに頑張って行きたいとと思います。
お買い上げ有難う御座いました。来年、令和2年1月6日(月曜)より営業開始です。よろしくお願い致します。
電話でのお問い合わせで多いのが、「お誕生日のプレゼントで予算は○○円ぐらいの花はありますか?」とか「開店の御祝で○○円の予算でお任せで」「今から寒いので観葉植物の管理方法は」などと良く質問や注文をいただく事が増えてまいりました。
お誕生日、開店、新築祝い等、今までは生花や季節の花鉢を贈れば大変喜ばれていたけれど、最近は贈られる相手側になって「花の管理が出来るかなぁ~」「一度にたくさんの花をもらって困るかなぁ」「飾るところがあるかなぁ」などと、色々な事を考えて贈られる方がいらっしゃいます。これからは花屋も一歩進んでお客様のニーズに合ったギフトを提供しなければならないと思います。
当店ではそうしたお客様のために組み合わせギフト”花鉢+メルヘン3D”をおすすめいたしております。
花鉢は時がたてば枯れてなくなりますが、メルヘン3Dはいつまでも記念に飾っておけます。
この組み合わせは、贈られたお客様も大変喜ばれる商品です。贈り主は安心してお問い合わせくださいお待ちしています。
メルヘン3Dもおかげ様でリピーターも増えて毎日忙しく制作に励んでおります。
発売当初は、2014年9月にヤフーニュースのトップに(病院見舞い生花持ち込み禁止)が掲載され、花屋業界は衝撃を受けました。
当店は1994年にいち早くこの問題に取り組み、やがて来るであろうお見舞いギフトの開発に着手しました。
構想から20年以上かかりやっとお見舞い用メルヘン3Dを発表することができました。
その当時のメルヘン3Dは今とは違って、早く退院されますようにと”カエルの置物”を入れてみたり、幸せが舞い込みますようにと”フクロウの置物”を入れて作成したりと絞りこんだ商品を販売していました。
あれから時が立ちメルヘン3Dの用途も広がり、お誕生日・開店祝・結婚式・退職祝・引っ越し祝いなどあらゆるお祝いに利用されてきました。そこでメルヘン3Dもさらに進化して用途ごとの商品をそろえて行こうと日々努力いたしております。
私は、40年ほど前の職業は料理人として京都で修行していました。いずれは自分の店を出すのが目標で頑張っておりましたが、実家の店を継ぐと言う事で料理屋の出店は諦めました。小学3年生の時父を亡くし、シングルマザーで6人の子供を育てた偉大な母にご恩返しをしようと20代後半で京都から帰郷して花屋の2代目となりました。
畑違いの花屋の業界に飛び込み、花の名前や活け方などを一から勉強をしました。
料理の世界では一人前になるのに最低10年と言う年月がかかると言われるのに対して、花屋の業界は講師の先生が、アレンジやブーケ、会場装飾など惜しげもなく教えていただき、すぐにマスターすることが出来ました。料理の世界では代々受け継がれて来た「たれの味」などは特に「一子相伝」が当たり前で、他の人に教えることはしません。それだからこそ秘伝の味が守られて来たのだと思います。
そうした中、花屋業界では守られる技術はないのかといつしか疑問を持つようになり、自店だけのオリジナル商品開発に着手しました。
20年以上商品開発に取り組み、おかげさまで”メルヘン3D”の製造特許と”メルヘン3D”の商標特許を取得することができました。
特に最近言われる”知的財産の保護”特許を取得して大切な事は、その商品およびその商品にかかわる多くの人たちの保護につながることだと信じています。
花屋業界から生まれたアイデアを多くの人に理解し利用して頂きたいと思います。
「特許商品メルヘン3D」の事に関心のある方はメールか電話でお尋ねくださいお待ちしています。
新しいスタッフが増えてメルヘン3Dの作り方を教えています。
一番大切なことは、先ずは、自分がプレゼントされた時や、お客様がプレゼントを見た瞬間感動(嬉しいと思う気持ち)になるかと言うことです。作品に手の込んだ部分や、ストーリー性があるかでメルヘン3Dの価値が決まっていきます。
メルヘン3Dは一見簡単そうで、これなら自分にもできると思います。けれどいざ作るとなると、とても大変です。すべてが違う背景で、ストーリーも背景に合わせて作成していきます。同じ背景でも使う動物たちによってストーリーが変わり、世界に1つのオンリーワン商品になっていきます。
今まで作成した見本を見て、1個・2個は誰でも出来ます。しかし毎日たくさんの数を作るとなると大変なことだと思い知らされます。
それぞれ違う作り手の作品には個性が出てきて、違う好みの作品に変わります。作ってもらいたい背景写真を持ってくれば(オーダー)も受けます。但し、1ヶ月から2ヶ月かかります。
以前から秋の黄金色になる前の濃いグリーンの「田園風景写真が欲しいなぁ・・・」と思っていたところ、絶好の景色場所を見つけました。
色の濃淡があり、構図的に面白さがあり、車や電柱などの障害物が無いこと、遠近法が生かせることなど、メルヘン3Dの背景写真にふさわしいところや場所などを絞りこむと、年々少なくなり限られてきます。最近特にシカやイノシシなどから農作物を守るため農地のいたるところに金網の柵が張られています。メルヘン3Dの写真はこうした人工的障害物を入れない自然の美しさにこだわっています。
最近、台風が接近し雨が多くてなかなか晴れた日の写真が取れませんでした。昨日急に晴れ間が見えたので大急ぎで写真を撮りに行ってきました。
今日はメルヘン3Dに使うブリザーブドフラワーをご紹介します。
ブリザーブドフラワーというと、アレンジメントやハーバリウムを思い浮かべる方が多いと思います。
アレンジメントなどに使用するのは、こういった花首だけのものが多いです。
バラやカーネーション、デンファレやカスミソウなど、様々な花がブリザーブド加工され、色も豊富です。
しかし残念ながらメルヘン3Dには向いていません。メルヘン3Dには、茎があってなるべく小さな花を使います。
自然の景色を表現するために、そこに花が咲いているように作りたいからです。
ブリザーブドフラワーにもたくさん出回る時期とそうでない時期とがあるらしく、秋頃が種類が豊富だと聞きました。それで最近は思うような小花が手に入りにくかったのですが、先日県外の資材屋さんからたくさんの種類の小花を仕入れてもらったので、制作意欲がまた湧いてきたところです♪
メルヘン3Dはあるお客様の声から生まれました。そのお客様はお母さまが長期入院されていて、毎週末お見舞い用のアレンジメントを買いにいらっしゃっていたのですが、ある時「生花以外で何かいい物はないだろうか」と相談を受けました。その相談から考え始めたのがメルヘンシリーズです。殺風景な病室に外の風景を取り入れようと試行錯誤しました。その後各地でお見舞い用生花の持ち込みを禁止する病院や施設が増え始めたこともあり、しばらくはお見舞い用ギフトとして販売していたのですが、今ではお誕生日や開店、新築、結婚祝いなど、あらゆる用途で利用されています。
お孫さんの節句のお祝いにひな人形の代わりにメルヘン3Dを贈られた方や、新築祝いでは新築の家の写真と家族の似顔絵フィギュアを持参する方もいらっしゃいます。お祝い事以外にも、初盆の御供に贈りたいと、亡くなった方が住んでいた家の写真を背景にお作りしたこともあります。ご家族の方から大変喜ばれたそうです。このように作る側の私たちの想像を超える注文をいただくことがありますが、お客様の声から生まれ変化し続けている商品ですので、これからもご期待に添えるように精進してまいります。
母の日が終わり忙しさもひと段落。
メルヘン3Dも少なくなったので、新しく作っています。
以前は森の中をイメージして作っていたので明るい色の花物はほとんど使っていなかったのですが、お客様には色物が入っているほうが評判が良いようで最近は彩良く作るように意識しています。背景写真との違和感がないように気を配りながらいろいろな色を入れて作ります。
6月16日は父の日です。それまでにたくさんご用意しますので、一度覗きにいらして下さい♪
ご注文を頂いていたオリジナルのメルヘン3Dが出来上がり、納品させていただきました。先日『故郷の風景で』という記事でご紹介させていただいたものです。
お預かりした写真と同じ風景を撮りなおそうと現場へ向かったのですが、持っているカメラの性能と私の技術では同じアングルで撮ることができず、ご依頼主様の了解を得てこの風景の一部分を切り取る形になりました。
数十年ぶりに故郷へ帰ってくるご友人へのプレゼントということでしたので、男の子やウサギ、小鳥の人形などを入れて、幼いころに野山を駆け回って遊んだ頃のことを思い出していただけたらという気持ちでお作りしました。最初の打ち合わせの時にお客様が、「ここに桜の木があるのよね~。」と写真を見ながらおっしゃっていたので、桜の開花を待って撮影、製作しました。この写真では分かりにくいですが、奥に桜が写っているのを見て大変喜んでいただけました。
そして春色のカーネーションを一輪添えさせていただきました。
同級生の皆さんでお帰りなさいの会を開いたそうです。久しぶりに会うご友人たちと楽しいひと時を過ごされたのではないでしょうか。
またお話を聞かせていただけるのを楽しみにしております♪