裏のお宅のお庭にはいろいろな花や木が植えられていて、季節を教えてくれます。
今はコスモスや千日紅、ムラサキシキブなどが咲いています。
ふと足元に目をやると、見たことの無い花が。白、ピンク、茶、紫、青…複雑な色合いがなんとも素敵です。
『ホトトギス』という名前の山野草だと教えてもらいました。
鳥の名前として広く知られているかと思いますが、この鳥の胸元の模様に似ていることからホトトギスという名前が付けられているそうです。「鳴かぬなら…」の俳句でおなじみのホトトギスですが実際に見たことはないし、そもそもどんな鳥かも知らないので画像を検索してみました。花にしても鳥にしても自分がいかに物を知らないか… 今は簡単になんでも検索できるのでありがたいです。
たしかに胸元の縞模様が花の斑点と似ています。
小さくて目立たない花ですが、近くで見ると引き込まれる魅力があります。葉の鮮やかな緑とのコントラストも素敵です。
ぜひ子供にも教えてあげようと思いました♪
うちの家庭菜園は祖母の担当で、祖母がとってきた野菜を中心にその日のメニューが決まります。菜園は家から少し離れているのですが、料理中に足りないものがあればすぐに取って来てくれたりと、ばあちゃん様様!です。
この頃は、柿、栗、カボスなどの秋の味覚も。
野菜はいつも祖母におまかせなので、カボスの木がどこにあるのかすら私は知りませんでした。知らない事にさえ最近気付いたぐらいです。
これではいかんと、木の在り処を教えてもらいました。
今更感をただよわせながら祖母が案内してくれたのは、菜園ではなく家のすぐ前の庭(山?)。
道路からは見えにくいところではありますが、自分の観察力の無さ、というかあまりの無関心さを反省しました。
カボスの木のそばにはブルーベリーの木。今年は大豊作でした。
夏の間毎朝祖母がとって来てくれて、生で食べきれなかったぶんは冷凍しています。そのうちジャムにする予定です(祖母が)。
ふと足元を見ると、葉っぱの上に小さなカエルがいました。
こちらの動きを警戒しつつ、すましている感じです。
日頃から自然に目をやる余裕を持ちたいものです。
先日友人の家に遊びに行った帰り道、ふとピンク色した大きな芙蓉の花に目が止まりました。
芙蓉は夏を代表する花です。開花期は8月~10月、耐寒性がやや弱いそうですが、この辺りの気候では余裕で冬越しし、毎年暑くなる頃から優しいきれいな花を咲かせてくれます。
芙蓉の中でも酔芙蓉(スイフヨウ)は、朝は白、昼はピンク、夕方は紅と花の色を変えることから、酔って顔が赤くなることにたとえて「酔」という漢字をつけられているそうです。同じスイフヨウでも、水芙蓉はハスのことだそうです。知らない事ばかり。
アオイ科フヨウ属には、ムクゲやハイビスカスなどがあります。オクラもアオイ科だそう。そういえば色は黄色ですが花は芙蓉にそっくりですね。
この写真は家の庭のタイタンビカスです。
日本のある会社が開発した新しい品種で、特定のアメリカフヨウとモミジアオイの交配選抜種だそうです。植えて8年くらいになります。当初は赤、ピンク、白と三株だったのですが、今は赤だけになってしまいました。この大きな花が庭をにぎやかにしてくれています。
豊後大野市三重町上田原のひまわり畑が見頃です。
地区の農業法人の方が、昨年から休耕田を利用して植えています。ひまわりというと7月、8月の真夏のイメージですが、夏休みが終わったこの時期に咲いてくれると、夏の終わりのなんとなくさびしい気持ちを和らげてくれるような気がして嬉しいです。二年目の今年は昨年よりもだいぶ広範囲に植えられているのですが、ほとんどが県道に背を向けるように咲いているのが残念です。なので県道から脇道に入らないと正面からは見えません。太陽が動くのと一緒にひまわりも顔の向きを変えるのだと思っていたのですが、そうではないようです。東を向いているということは、朝日の方を向いて咲くのかな?
ちなみにここは娘の通学路です。夕方のお迎えの時に車で通りながら、「ほら見て見て、きれいきれい!」と、毎日私は興奮しているのですが、娘はもう見慣れたようで、「はいはい。」とクールにかわされます。ひまわり畑の通学路、贅沢ですよね。私が子供のころも植えて欲しかったな~。…でも当時はこんなに休耕田が無かったのかも。ということは、お米を作る人が少なくなっているという事…。今まであまり考えたことが無かったですが、ふと気付かされました。
来年はもう植えないという噂もあるので、今日は車を停めて娘と写真を撮ろうかな(^_^)
ブリザーブドフラワーのご注文を頂きました。
「濃い赤をメインに、紫やピンクをレイアウトして」というご要望です。バラを中心に、デンファレやカーネーション、あじさいなど、いろんな種類の花でお作りしました。薄紫のかすみ草がかわいい。
そして敬老の日も近いので、店頭用にブリザーブドフラワーを少し作り足しました。施設に入所されている方や、お花の管理が難しくなったおじいちゃんおばあちゃんにも気軽に楽しんでいただけるように、造花もご用意しております。
ブーケとコケ玉。
お気軽にお立ち寄りください♪
先日歴史好きの友人と、テレビで見た日光東照宮の木組みの話題で盛り上がりました。木組みとは、建物の屋根の重さを分散させるための工法です。
「ああいう技術を身近に見られたらいいよな~。」と言うと、「豊後大野市千歳町前田に『六柱社』という神社があるので見に行ってみよ。」と勧められたので、早速行って来ました。
ひっそりと静まりかえった田園風景の中に大きな鳥居があり、それをくぐると急こう配の長い階段がありました。
階段を登りつくと両脇に雄と雌の狛犬が。そして姿を現した本殿は、内部は天井の板がはがれていて少し痛みが出ていましたが、風格のある建物でした。
本殿の外側に回ると、思いがけず立派な木組みが!その先端にはゾウなどの動物が彫られていました。また上部には左右で違うデザインに彫り上げられた素晴らしい彫刻がほどこされていました。
こんな所に素晴らしい技術を持った宮大工がいて、その技術が地域の宝として残っている事を誇りに思います。
教えてくれた友人に感謝!
裏のお宅のお庭で秋の植物の写真を撮らせてもらっていると、「ホヮ~ン」とほのかに甘い香りが…。
「嗅いだ事のある匂い、何だっけ~」と思いながら辺りを見回すと、見覚えのある葉っぱが!香りの主はイチジクでした。見上げるといくつも実が付いています。食べごろの物もちらほらと。スーパーなどでも見かけるようになりましたね。女性は好きな方が多いのではないでしょうか。私の母も大好きで、この時期になるとよく買ってきます。
イチジクは漢字で『無花果』と書きます。けれど花が無いわけではなく、実を半分に切ると詰まっているつぶつぶ、あれが花なんだそうです。私たちは花を食べているんですね。
血圧を下げたりむくみ解消に効果のあるカリウムや、便秘改善に役立つ食物繊維、消化を促進するタンパク質分解酵素など、身体に嬉しい栄養素がたくさん含まれているそうです。
皮はバナナのようにヘタの方からむきます。皮が薄くてむきにくいときは、熱湯にさっとつけて冷水に取るとむきやすいそうです。
そのままで食べてもおいしいですが、私はコンポートにしたものが好きです。白ワインとレモン汁と一緒にレンジでチンするだけ、とっても簡単です。ほんのりピンク色のシロップをヨーグルトにかけたり…♪ケーキ屋さんには期間限定でイチジクを使ったタルトなども出ますよね。いろいろな食べ方で堪能したいと思います♪
豊後大野市三重町の下赤嶺下公民館には、地区の方がかかしを作って飾っています。
毎年趣向を凝らしていて、今年のテーマはカーリングのようです。投げる人や、こする人、ストーンも手作りです。
十数体のかかしがみんなそれぞれ服や靴を身に着けて、遠目に見るとほんとに人みたいです。動きを出すのが難しそう!
こちらはもぐもぐタイム中。「もぐもぐタイムは地産地消!!」「そだね~」に、思わず笑ってしまいました。
ひょっこりはんもいましたよ。
田んぼを吹き抜ける風が心地よかったです。
配達先の駐車場でパンパスを発見!
写真を撮らせてもらいました。
写真では伝わらないかもですが、パンパスは背が高いんです。2~3メートルあります。見上げるようにしてパシャリ。
夏の終わりの青空とパンパス。
まだまだ暑い日が続いていますが、秋を感じた瞬間でした。
今年の敬老の日は9月17日です。
敬老の日は、1947年(昭和22年)に兵庫県のある村が敬老会を催した「としよりの日」がルーツだそうで、それが全国的に広まり、1965年(昭和39年)に国民の祝日、『敬老の日』として制定されたそうです。
現在は9月の第3月曜日とされていますが、以前は曜日に関係なく毎年9月15日でした。なぜ9月15日なのかというと、「聖徳太子が身よりの無いお年寄りのための施設『悲田院(ひでんいん)』を設立した日が9月15日とされるのにちなんで」、だそうです。現在の老人ホームのような物が飛鳥時代からあったんですね。
皆さん、敬老の日にはどのような贈り物をされていますか?
『おじいちゃんおばあちゃんに聞いた もらってうれしいプレゼントランキング』によると、おじいちゃんの一位はお酒、おばあちゃんの一位は花だそうです。他には、和菓子・洋菓子などの食べ物や、服、装飾品、小物などなど…。中には、孫からの手紙や絵というものもありました。何であれ、日頃の感謝の気持ちを伝えることが大切ですね。私も今年は久しぶりにお花を贈ろうと思っています。