初盆用ほおずきの行灯仕立てのご予約をたくさんいただいております。
先日、ほおずき生産者さんのところへ行ってきました。
だいたい三月末に植え付けをするそうですが、今年は四月に入ってから植え付けをしたので生育が遅めなことに加えて、この長雨でどうなることかと気を揉んでいたそうですが、高さ、色も問題なく順調に育ってくれているようです!病気も入っていなくて一安心です。
毎年お盆には人気のほおずきですが、生産者さんも高齢化が進み、本数の確保が難しくなっています。
そういった事情もあり、毎年予約を7月25日で締め切らせていただいております。ご予約はお早めにお願いいたします。
豊後大野市千歳町のあるお寺の前に、蓮の咲く池があります。
昨日は天気が良かったので、写真を撮りに行ってきました。
蓮の花の寿命は短く、花が開き始めて3~4日で散ってしまうし、午前中に咲いた花は午後には閉じてしまいます。鑑賞には午前中がおすすめです。
蓮は仏教では、泥の中から茎を伸ばして花を咲かせる様子が清らかに生きることの象徴とされ、極楽浄土に咲く花として古くから親しまれているそうです。お寺でよく見かけるのはそのためですね。
夏の間、涼しげな水生植物を家庭で育ててみるのも良いですね♪
先日お客様とお話ししているときに、「サンスベリアに花が咲いたんよ~!」と聞きました。サンスベリアって花が咲くの!?と思いながらふと店頭のサンスベリアに目をやると、なんと花がついていたのです!
寄せ植えの後ろの方にあったので全然気が付きませんでした。
葉と葉の間からスッと伸びた茎に蘭のような花がついています。調べてみるとこれは蕾で、夜に開花することがほとんどで、ジャスミンのような甘い香りがするそうです。これは原産地ならではの生き残りのための性質だそうです。熱帯地方では日中の暑さのため虫の動きが悪いので夜に開花し、甘い匂いは暗闇の中でも虫を寄せ付け受粉させるためだそうです。
根が十分に発達していることが花を咲かせるポイントだそうです。サンスベリアは成長のゆっくりな植物ですが、じっくり大きく育てれば花を見ることができるかもしれません。
6月に入り初盆のご予約をされるお客様が増えてて来ました。
暑さに強いグラマトフィラムという蘭や、アンスリュームの鉢物などをおすすめしています。グラマトフィラムは緑色の花が清涼感があって毎年人気です。アンスリュームは赤のイメージが強いですが、白やグリーン、薄いピンクなどもあり、何より暑さに強くてお盆が過ぎても飾れるのでこちらも人気です。
そして当店のいちおしは「ほうずきの行灯仕立て」です。
季節感あふれるほうずきは提灯の代わりとして前の方に飾っていただけます。お届け時は緑の葉っぱ付き。しおれてきたらはさみで切るだけで、オレンジの実の方はずっと変わらず飾っていただけるので毎年たくさんの方からご注文をいただいています。
ほうずきの確保の都合上、ご予約は毎年7月25日までとさせていただいております。早い方からは3月ごろからご予約いただいております。
ご予算に応じてお作りしますので、お気軽にご相談ください。
ほぼ毎日メルヘン3Dを作っています。
集中しているときは、一つ作っている間に「次はこういう感じで作ろう!」とか、どんどんアイデアが湧いてきます。ですが、「どうしても今日は気分がのらない…。」という日があります。そんな時は一つを仕上げるのにかなり時間がかかるし、出来もいまいちです。アイデアが出ないときは前に作った作品を見返したり、思い切って他の仕事をしたりして気分を変えています。
背景写真から想像がふくらむ時が一番作りやすいですが、写真を見ても何も浮かんでこないときは主役の人形を決めてそこからストーリーを作ったり、それさえも浮かんでこないときは、ブリザーブドフラワーを選んで背景写真を再現することに専念します。はじめ気分がのらなくても、手を動かしているうちに「なかなかいいじゃん」と思えてくることもあります。
私は子供のころから読書が好きで、たくさん本を読んできたことが今のメルヘン作りに活かされているように思います。また、現在子育て中なので、子供と一緒に見る絵本や教育番組、アニメなどがとても参考になります。他にはガーデニングやエクステリアの雑誌などからアイデアが浮かぶこともあります。好きなことが仕事に活かせるのでありがたいです。
お客様から、バラの花束のご注文を頂きました。贈るお相手は長い間お付き合いをされているご友人で、毎年お互いの誕生日にプレゼントを贈りあうそうです。
ご友人の年の数だけの赤バラの花束をご注文いただきました。
今が旬のバラは一輪一輪が大きく茎も太いので、ボリュームたっぷり、迫力満点の花束に仕上がりました。
赤いバラは男性から女性へ贈る花のテッパンですよね。バラには、本数や色、組み合わせなどによって様々な花言葉があるそうです。
今回の花束に使用したバラのようにトゲのない状態の花言葉は、「誠意・友情」だそうです。
赤バラには定番の「愛情」や「情熱」の他に「美」という花言葉もあるので、友人同士で贈りあうのも良いですね。
お客様には大変喜んでいただけました♪
桜が散った寂しさも束の間、牡丹桜があちこちで咲いていますね。
牡丹桜=八重桜は、一輪の花に平均で10~130枚ほどの花びらがつくそうです。品種によっては300枚ほどつくものもあるそう!たしかにポンポンのような花が重たそうにも見えます。
配達の途中に牡丹桜が綺麗に咲いているのを見つけたので、車を止めて写真を撮りました。
曇り空だったのが残念です。品種によって濃いピンクのものから白っぽいものまで、木によって色が違います。八重桜は人の手によって作られた園芸品種が多く、その数は300以上とされているそうです。
それにしても牡丹桜を見ると桜餅が食べたくなります。甘いあんこと塩漬けの葉のしょっぱさがたまりません。一番好きな和菓子です。結局私は花より団子です♪
豊後大野市大野町にある「えぼし公園」には約500本の牡丹桜が植えられていて、4月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。まさに今が見頃です。ぜひお花見に行かれてみてください。
今週は肌寒い日が多かったですが、桜が散っていつの間にか山々が新緑でおおわれています。
店先のモッコウバラも、ついこの間蕾を付け始めたと思っていたら、もう開花しています。
他にもスモークツリーやライラックもどんどん蕾が膨らんできて、植物の生命力の強さを感じます。
数年前に植えたライラックです。北海道などの寒い地域でしか育たないのかと思っていましたが、年々少しずつですが大きくなっています。ただ寒冷地のように大きくこんもりと育つのは難しいのかもしれません。
十分綺麗な花を咲かせてくれるので開花が楽しみです♪
四月に入り、鯉のぼりをちらほらと見かけるようになりました。
桜もそろそろ終わり…ということで、店頭に五月人形を飾りました。社長の息子さんたちのものです。息子さんたちはもう成人して家を離れていますが、当時の兜が今ではこうしてディスプレイとして一役買ってくれています♪
鎧兜を飾る風習は江戸時代の武家社会から生まれました。神社にお参りするときに兜や鎧を奉納するしきたりに由来するそうですが、梅雨の前に武具へ風を通し虫干しするために飾ったという意味もあるそうです。現在も、大切な我が子が事故や病気から逃れ、力強く成長してほしいという願いを込めて飾ります。
それに対して鯉のぼりは、男の子の立身出世を祈って江戸時代の町人階層から生まれた風習だそうです。歴史を知ると面白いですね。
五月五日に合わせて毎年少しですが菖蒲も入荷しますので、お子さんのいらっしゃる方はぜひお買い求め下さい♪