私は、40年ほど前の職業は料理人として京都で修行していました。いずれは自分の店を出すのが目標で頑張っておりましたが、実家の店を継ぐと言う事で料理屋の出店は諦めました。小学3年生の時父を亡くし、シングルマザーで6人の子供を育てた偉大な母にご恩返しをしようと20代後半で京都から帰郷して花屋の2代目となりました。
畑違いの花屋の業界に飛び込み、花の名前や活け方などを一から勉強をしました。
料理の世界では一人前になるのに最低10年と言う年月がかかると言われるのに対して、花屋の業界は講師の先生が、アレンジやブーケ、会場装飾など惜しげもなく教えていただき、すぐにマスターすることが出来ました。料理の世界では代々受け継がれて来た「たれの味」などは特に「一子相伝」が当たり前で、他の人に教えることはしません。それだからこそ秘伝の味が守られて来たのだと思います。
そうした中、花屋業界では守られる技術はないのかといつしか疑問を持つようになり、自店だけのオリジナル商品開発に着手しました。
20年以上商品開発に取り組み、おかげさまで”メルヘン3D”の製造特許と”メルヘン3D”の商標特許を取得することができました。
特に最近言われる”知的財産の保護”特許を取得して大切な事は、その商品およびその商品にかかわる多くの人たちの保護につながることだと信じています。
花屋業界から生まれたアイデアを多くの人に理解し利用して頂きたいと思います。
「特許商品メルヘン3D」の事に関心のある方はメールか電話でお尋ねくださいお待ちしています。