クリスマスが終わるとあっという間に年末・お正月が来ますが、皆さんもう準備は始めていますでしょうか。
お正月飾りに使われる南天の実が赤く色づいています。
これもまた裏のお宅のお庭の風景ですが、南天、水仙、椿と、すっかり冬の庭になっています。
南天は、「難転→難を転ずる=縁起物」として古くから親しまれています。お年寄りが転んだ時に寄り掛かることができると、昔はトイレの近くに植えられることもあったようです。
花言葉も「副をなす・良い家族・私の愛は増すばかり」など、縁起の良い物ばかり。また、よくお赤飯の上に南天の葉がのっていますが、これは単に縁起の良い彩としてだけではなく、葉に含まれる成分に殺菌・防腐効果があるからだそうです。理にかなっていますね。
何年か前のお正月に南天玉を作って店頭に飾りましたが、なかなか評判が良かったです!使おうと思ったら鳥にほとんど食べられていた年もあったので、使うご予定のある方は早めの確認をおすすめします。