ここ数日やっと気温20℃を切るようになって来ました。一雨ごとにだんだん寒くなりポインセチアの花が似合う季節になりました。
花市場は毎週木曜日1回なので、大分では今期初入荷で佐賀県産の立派なポインセチアが入荷していました。ここの生産者のは赤い葉の上に
キラキラする”ラメ”をふりかけていて、それを見るといち早くクリスマスが来たようなたのしいい気分になります。
ポインセチアの育て方のポイントは3つあります。1つは10度以上の室温を保つことです。もう一つは乾燥気味に水やりを管理することです。最後の1つは日光の当たる場所で管理する事です。ポインセチアは暑さや寒さに弱いため、適温の場所に移動しやすいよう鉢植えで育てるのが一番です。
ポインセチアはメキシコ西部を原産とするトウダイグサ科・ユ-フオルビア属の常緑性低木です。
ポインセチアは冬を代表する観葉植物で毎年鑑賞することが出来るのも魅力です。
当店のウインドーも2ケ月先の雰囲気でディスプレイをしました。特にポインセチアの赤は誘目色(ゆうもくしょく)と言い、人の目に最初に入る色と言われています。例としてはデパートのトイレや会計と言った表示はすぐに目立つようにと赤色を使っているそうです。又危険なところには信号機の赤のようにすぐ人の目に入るように使用されていると聞いた事があります。
当店のディスプレイも誘目色の赤を意識しております。ただ道路沿いの店舗なので”ドライバーの方がわき見運転をしないように”気を付けて下さいね。今はポインセチアも色々、色があり赤、ピンク、白、薄い黄色、斑入りと様々な色が出回っています。今年は一つ買われて育ててみませんか。