入院のお見舞いにプリザーブドグリーンと動物のフィギュアで自然の世界を再現したメルヘン3D

プリザーブドグリーンのジオラマボックス メルヘン3D 受付時間 9:00~19:00

法人はこちら

農村の秋の収穫

10月14日配達の帰りにふと田んぼをながめると稲刈りが始まっていました。今年も台風や水害の被害もなく稲穂が実をつけていました。”実のるほど、こうべを垂れる稲穂かな”とはよく言ったものです。

CIMG4966

CIMG4969

CIMG4970

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近は稲の品種改良も進み水害や台風にも強いように稲の長さもだんだんと短くなってきました。田植えも小さな田んぼや機械の入りにくい田んぼ以外は手植えもなく機械で植えられています。この頃は案山子も見られなくなり、金色や銀色の光沢のあるテープ等が鳥おいに使われています。ここの地区では台風の風でなぎ倒された稲もなく、あたり一面黄金色に染まり無事収穫の時を迎えていました。収穫もほとんど機械化が進み、機械が入る手前の稲だけ手で刈り、稲刈りもあっとゆう間に終わり後には稲わらだけが残ります。この脱穀を終えた稲わらを大きく積みあげた光景は最近ではあまり見かけなくなりました。

CIMG4967

CIMG4968

 

 

 

 

 

 

 

 

 

収穫後の稲からは、米・米ぬか・もみ殻・わらが取れます。これらは再利用でき有用な資源でもあります。中でも稲刈りした後の藁は様々な用途があり、わら細工や信仰とも関わりが深いようです。

食文化では粥や強飯、餅や、ちまき等多様な食べ方、調理法が存在しました。又高倉などの貯蔵法や醸造して酒にするなど幅広い利用が行われていて、水田の光景は日本の伝統的文化の1つと言えます。日本人と稲作の深い関わりを示すものとして、田遊び・田植え・田植え踊り・御田植祭・又豊作を祈るための多くの予祝儀式、収穫祭、民族芸能が伝承されています。宮中祭祀においても天皇が皇居の御田で収穫された稲穂を天照大神に捧げ、その年の収穫に感謝する新嘗祭がおこなわれています。

最近ではパン食が増えごはんを食べる人も減って来ました。今一度日本の伝統文化を見直しましょう。