「御祝に胡蝶蘭の鉢物を贈って下さい。」とお客様よりご注文がありました。この季節10月に入り気温25℃を下回るようになりました。
胡蝶蘭は気温15℃~25℃湿度70~80%で日本の梅雨時の気候がベストです。丁度気候も胡蝶蘭の適温にあって、これからの季節空気が乾燥するので湿度を保てば花は長く持ちます。
ハウス内は更に自然のように大型扇風機で風を送り湿度を与えて胡蝶蘭を育てています。もともと木の上に貼りついて生きている植物で、スコールが来てさっと水が引くようになっています。
胡蝶蘭を頂いたら先ずラッピングを取り水コケが湿った状態であれば良いけれど、乾いていれば霧吹きか、ジョロで水をあげて水がきれたら受け皿に置いて下さい。この時に受け皿にに水をいっぱい貯めて置くと根腐れの原因を起こすのでやめましょう。
胡蝶蘭を少しでも長く持たせようと思えば先ず胡蝶蘭の生育環境を学習して、その通りの環境に持って行く事が大切です。良く胡蝶蘭は育てるのが難しいと言われますがそれほど難しくはありません。
10月は衆議院選挙があります。ネットにこんな記事が出ていました。「各大臣の就任祝にはなぜ胡蝶蘭がよく贈られるのですか?」と言う答えにこんな事が書かれていました。最近女性閣僚の誕生が増えてきました。そこで花の中でもランの王様胡蝶蘭を女性閣僚に贈るようになったそうです。又胡蝶蘭は管理が簡単だからというところも贈られる理由だそうです。
当店では鉢物市場が毎週(木曜日)1回しかないので出来る限り新鮮な胡蝶蘭を届けさせていただくために1年(365日)いつでも出荷できるように生産者の協力を頂いています。いつでも安心しておまかせ下さい。出来る限り早めの予約を宜しくお願いします。