20年位前からお盆の御供えに「ほおずきの行灯仕立て」を販売してきました。きっかけは「夏の生花は日持ちが悪いから何か良い御供えはないだろうか」と相談されたのが始まりでした。大分県はほおずきの出荷量が全国一であり、特に宇目のほうずきは有名である。この商品を何とか初盆用の御供物に出来ないか考えられたのが「ほおずきの行灯仕立て」と言う商品です。畑でほおずきが植えられている様子を再現されたような感じに出来ています。
最近では、このほおずきにプラスメルヘン3Dをセットで購入される方が増えてきました。中には故人が住んでいた風景や場所を背景に入れて製作を依頼された事があります。又ほおずきとセットにする事でお盆の8月15日まではたくさんのお供え物が上がっておりますがお盆が過ぎれば提灯などはかたずけられ仏前は少しにぎやかさに欠けます。その時メルヘン3Dはいやし商品のためあと飾りとして喜ばれています。
今までも何回かほおずきとメルヘン3Dのセットを贈られたお客様が今年も贈りたいと注文をして頂きました。依頼されて初盆家庭に納品に行くと「このメルヘン3Dはいやされますね」と良く言われます。大切な方が無くなり”ぽかんと心に穴が空いたようになります。”そんな時ふと心になごむ癒し商品ではないでしょうか。