男性のお客様が「御祝のギフトで贈りたいので胡蝶蘭の鉢物を見せて下さい。」と来店されました。詳しく内容をお聞きしましたらご友人が新しく社長に就任されるのでその御祝に胡蝶蘭でも贈ろうと思ったそうです。
しかしすでに胡蝶蘭は届けられていたし、同じ物がいくつあっても困るだろうし、管理が大変だろうと話してくれました。「それではこちらのメルヘン3Dはどうでしょうか?」とすすめると、「これはなんですか初めて見ます。」と言われました。
「今当店で一番人気の商品です。水やりなどの管理が要らず長い間飾って頂けて記念にもなりますよ。」と説明致しました。以前、大分トヨタ本社の落成式の御祝に、あるお客様が贈り先が自動車さんなのでトヨタのプリウスのミニチュアを入れて制作を依頼された事などを話しました。するとお客様から、「贈り先は建設関係でその会社の社屋の写真を背景に入れて制作することは可能でしょうか。」と聞かれました。「はいできます。」と答えると「ついでにこの中にショベルカーを入れてほしい。」と追加の希望を言われました。
建設会社は主に土木関係で、ショベルカーを工事で利用するのでこのメルヘン3Dの中に入れたら贈り先の方は喜んでくれるはずと言いながら一旦は帰られました。しばらくして奥様を連れて再び来店していただきました。奥様はご主人が「すばらしい商品があった。一緒に見に行こうや」とメルヘン3Dを見ていただきました。奥様も初めて見て「これはいい」と喜んで頂きご主人様もほっとした様子で、「近いうち贈り先の会社から社屋の写真をメールします。」と言われ「その写真が届いたらまた来ますので詳しく詳細を決めましょう。」と帰られました。
次の日再び来店されたお客様はミニのショベルカー2個を持ってきて「これを入れて下さい。」と頼まれました。会社のロゴと社名を入れて額縁タイプにきめられ、納期を説明させて頂いて配達伝票に記入をお願いした所、「出来上がり次第電話で連絡ください。出来上がった作品を一緒に御祝をする友人にシャメで送りたい。」と言われ、店内でやたらと携帯で友人と連絡を取りあって何やら楽しそうでした。
帰り際に「それでは出来たら連絡させて頂きます。」と言うとなんだか出来上がりが楽しみな様子で帰って行きました。